NPO日本テンプレート研究会
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<代表理事紹介>


<所在地/沿革/実績等>


 歯のかみ合わせは人それぞれに特徴があり、その良し悪しについては計測方法もなく、その不明瞭さのため、歯科医師も患者さんもみなさん困惑し、戸惑っているのが現状です。歯のかみ合わせとは、上あごの歯と下あごの歯とのかみ合わせの関係をいいます。上あごは頭の一部であるため、頭の位置はかみ合わす動作に重要な関わりを持っています。従来の考えでは、歯をかみあわす際には、下あごが動くのであって上あごを含む頭は動かないとなっていました。しかし、C・M・グゼイ博士はクオードラント理論で、歯をかみ合わせる際には、上あごを含む頭が動くことを論証し、従来のかみ合わせの概念を180度転換させました。この理論は現在の歯科医学を大きく変化させつつあります。
 クオードラント理論を応用したテンプレート療法はアメリカで約60年の歴史を刻み、日本に紹介されてからも早、20年が経過しています。この間、私達は顎位(あごの位置)・かみ合わせと全身の健康状態との関係について研究を続けてきました。テンプレート療法は全身疾患の改善や頭痛、腰痛、肩こりなどの様々な症状の緩和、その他多くの成果を挙げています。私達はこの成果を歯科学会およびテンプレート研究会(任意団体の学会)で報告してきました。さらに、テンプレート療法について十分な理論的根拠を積み重ね、より医学的に信頼できるものにするため、基礎医学と臨床医学について大学医学部の多くの先生方と共同研究を続け、学会での発表も数多くしてきました。
 昨今、新聞やテレビ、雑誌等で歯のかみ合わせが頸椎をはじめ、全身のいろいろなところに関係することがよく紹介されています。私たちが、20年以上前から研究、発表してきたことが漸く医学界、歯科医学界でも注目されるようになり、多くの人にその医学的理論性が認識されるようになってきています。
 歯は食事に欠かせないものであり、口の審美性や発音に大きく関係しています。しかし、私達テンプレート研究会は、歯のかみ合わせはそれらの機能を有しているだけでなく、驚くことに、三叉神経を介して直接脳に働きかけているという重大な機能を有しているということを再確認しました。動物実験等で確認すると同時に、多くの医科・歯科各界の先生方と慎重に研究・検討し、この医科・歯科学的に重大な事実を多くの学会で発表しています。またこれは歯科医学の新しい展望を開く考えとして研究・啓蒙に努めています。テンプレート療法はこのように確実に成果を挙げてきたのですが反面弊害も出てまいりました。理論を深く把握もせずに、テンプレートの簡単な構造からうわべだけを理解し、医療でなく商業としてテンプレート類似のものを市販する業者が現れたり、テンプレート療法の十分な研究もしないで、見よう見まねで患者さんを治療する団体や歯科医院が出現してきました。このような場合当然、患者さんが期待した成果と異なる結果が生じるため、患者さんからとまどいの声や苦情があがり私達の元にまで聞こえるようになりました。それのみでなくテンプレート療法は無効との風潮さえ生じてきました。私達は学術を中心に研究活動を進めてきましたが、このような歯科医学的に問題のあるコピー療法から患者さんを守り、患者さんの期待通りの成果をあげるテンプレート療法を行うためには、テンプレート療法のより広い普及が急務であると考えました。任意団体の学会であるテンプレート研究会は学術、研究中心の団体であり、テンプレート療法とCasey M. Guzay先生の考案されたクオードラント セオレムをより広く普及のためには限界がありました。そこでテンプレート研究会は2001年4月に特定非営利活動法人:NPOの認証を受け、新たな一歩を踏み出すことにしました。NPOの法人格を取得したことにより、より広範囲な活動ができ、理論の普及ができるようになりました。
 私達NPO日本テンプレート研究会は、患者さんや社会に研究や臨床をとおし、より一層貢献できるように努めていきます。
 
【代表理事紹介】
代表者理事  前原 潔
  • 昭和15年生まれ 大阪市出身
  • 大阪歯科大学大学院卒
  • 大阪歯科大学講師、神奈川歯科大学助教授を歴任した後
  • 前原歯科診療所院長
  • 現在、浜松医科大学医学部・明海大学歯学部・・大阪歯科大学で講師として研究・発表・診療を続け、かみ合わせの大切さとテンプレート療法の普及に努めている。
   
  特定非営利活動法人日本テンプレート研究会(NPO日本テンプレート研究会)
平成13年2月2日東京都知事認証
  大阪事務局
 大阪市淀川区塚本5−6−17
TEL: 06−6301−5349
 
理事長・・・前原 潔:大阪市
常任理事・・・高山 史年:東京都
常任理事・・・田賀 仁:東京都
理事・・・坂下 好一:山形市
理事・・・松田 佳夫:福岡市
理事・・・有川 公仁:鹿児島県・大口市
理事・・・馬場 正英:福岡市
理事・・・原園 聖一:鹿児島県・鹿屋市
顧問・・・鶴原 常雄:大阪府池田市
元大阪市立小児保健センター所長(医師)
顧問・・・高田 富三男:東大阪開業(歯科医師)
顧問・・・申 元漢:韓国富川市
順天郷大学病院院長(医師)
顧問・・・伊藤 春生:横浜市
神奈川歯科大学名誉教授(医師)
顧問・・・南 直臣:さいたま市
明海大学歯学部名誉教授
顧問・・・橋本 賢二:浜松市
浜松医科大学教授(医師・歯科医)
顧問・・・松井 利行:横須賀市
顧問・・・黒田 悦男:大阪府茨木市(弁護士)
顧問・・・寺下 和平:
海外の先生・・・David L Burns:インディアナ州フォートウエイン(歯科医師)
海外の先生・・・李 基��:韓国富川市
順天郷大学病院教授(歯科医師)
海外の先生・・・申 元漢:韓国富川市
順天郷大学病院・名誉教授(脳神経外科)
  昭和52年 テンプレート療法研究で渡米
(1985年、テンプレート療法の基礎理論であるクオードラント理論の著作権承継)
  昭和56年 テンプレート研究会発足
大阪市立小児保健センター(子供病院)で
医科と歯科の共同研究開始
その後、朝日大学歯学部、明海大学歯学部、京都府立医科大学、明治鍼灸大学付属病院等で共同研究実施
  平成2年 浜松医科大学医学部でテンプレート外来診療開始
  平成10年 昭和大学医学部でテンプレート外来診療開始
  平成13年 NPO日本テンプレート研究会設立
  ・臨床実績数 : 約20、000例 (内データとして約10、000例)
・発表論文 :
  前原 潔;
    咬合と姿勢制御−テンプレート療法から−。
    小児歯科臨床、4号45−53,2001.
  東 幸雄、前原 潔、他;
    Systemic Effects of the Occlusal Destruction in Guinea Pigs.
    In vivo,13:519-524,1999.   
  その他、多数。
・会員数 : 歯科医師・医師 90名(平成29年12月現在)
      会員名または国内、海外の診療所は、こちら⇒